国際資格取得コース-レベル1修了実技評価
レベル1修了実技評価について
2021年11月に発表された国際コーチング連盟(ICF)のプログラム認定制度の改定により、GCSの「国際資格取得コース」は、ICFのレベル1プログラムとしての認定を取得しました。
同 認定の取得により、「国際資格取得コース」の修了要件に、クラスJ・K・Lの修了(GCSコーチ認定試験の受験を含む)に下記が追加されました。これら修了要件をすべて満たすことで「レベル1修了証」が授与されます。
- 3ヶ月間以上、10時間にわたるメンターコーチングを受けること
- ICFのACC認定レベルのスキルを確認する修了実技評価に合格すること
参考リンク(必ずご確認ください)
- 「国際資格取得コース」の「レベル1」プログラムへの移行について
- メンターコーチングの修了要件について
- ACC認定種別の変更について
- レベル1修了/レベル1申請のメリット
- 「レベル1」への移行適用対象について
修了実技評価の審査基準/難易度等について
- ICFが定めたICF認定資格(ACC)に求められる能力水準に達しているかどうかに基づき審査します。
- 審査対象となる録音セッションは「実際のクライアントに対して実施したコーチングセッション」であることが必要です。「GCSコーチ認定試験」とは異なりますので、ご留意ください。
- 合格の難易度は、ACCのポートフォリオ申請/ACSTH申請時にICFが行なう実技評価と同程度です。
- 審査はアセッサートレーニングを受けたICF認定コーチ(PCC以上)2名以上で行ないます。
- 審査はコアコンピテンシーの各項目毎に行ない、すべてのコンピテンシーが一定レベル以上に達していた場合、合格になります。
- 審査結果については、合格・不合格に関わらず、合否および各コンピテンシーの評価結果にアセッサーの講評を添えてお送りします(メール送信)。
- 具体的な審査基準の一覧は下記よりダウンロードいただけますので、お役立てください。
受験資格(下記のすべてを満たすこと)
- GCSコーチング国際資格取得コース(クラスJ・K・L;クラスA~Dからの切り替えを含む)を修了しており、かつ
上記に伴いオブザーブセッションを5回以上実施し、うち3回は書面でのフィードバックを受領していること
※オブザーブセッションとは、自身が行なうコーチングセッションについて、講師等から個別のフィードバックを受けることです。通常はクラスJ・K・Lのそれぞれの受講終了後に実施されます。
※クラスKに含まれるGCSコーチ認定試験を受験した場合は1回のオブザーブセッション(書面フィードバック付き)として算入できます。
※未実施または不明の場合は事務局宛にお問い合わせください。 - GCSコーチ認定試験を受験済みであること
※筆記試験の想定所要時間が学習時間数に含まれます - 3ヶ月間以上にわたる10時間のメンターコーチングを完了または実施中または申込済みであること
※セッションデータ(録音および書き起こし原稿)はメンターコーチングの完了後に提出してください。 - 提出したコーチングセッションの録音および書き起こし原稿がGCSのアセッサーによる審査を受けることにご了解いただき、クライアントからも承諾の書面(メール等で可;提出は不要)を受領していること
※ICFへの申請時に求められる100時間のセッション経験時間数を満たしていなくても受験いただけます。
※2020年4月以降にクラスJ・KではなくクラスA・B・C・Dを修了した方は、一定の要件を満たすことで受験資格を得られる場合があります。詳しくは事務局にご相談ください。
実施概要
- 受験料
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- 27,500円(税込)
- 申込方法
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- 所定のフォームよりお申し込みください。
- ご入金を確認した後、録音ファイルと書き起こし原稿(日本語)送信用フォームのURLをご案内します。
- 申込と提出期限
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- お申し込みは、随時受け付けます。
- 提出物と仕様
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- 実際のクライアントに対して実施したコーチングセッション(日本語)の録音
・「練習セッション」および「GCSクラス講師を相手としたセッション」は不可です。プロコーチとして提供する通常のセッションと同様の姿勢および仕様で実施したセッションとしてください。
・時間は20分以上60分以内
・ファイル形式はMP3またはWMAまたはM4A形式で、95MBを超えないこと
・ファイル名は「(受験者名)+拡張子」
・コーチングスキルが幅広く使われているセッションの録音を選択の上、お送りください。(「レベル1修了実技評価 審査基準」を参照ください。) - 上記セッションの逐語書き起こし原稿(日本語)
・話者(コーチ/クライアント)が交代する度にタイムスタンプ(開始時からの経過時間)を記載ください。
・誤字脱字に注意し、実際の発話と同じ内容になるように記載ください。
※句読点について、質問の場合は「。」ではなく「?」にすること
※クライアントが発言している最中の相槌も記載すること
例:「自分が(うん)、●●だと考えたのは(うんうん)」
・ファイルはWord(.docx)形式(PDFは不可)
・ファイル名は「(受験者名)+拡張子」
・書き起こし原稿のサンプル(テンプレート)はこちらからダウンロードいただけます
- 実際のクライアントに対して実施したコーチングセッション(日本語)の録音
- 審査期間
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- 3~4週間程度
※事務局営業日起算となります。
※大型連休等を挟む場合、結果通知予定が伸びる場合があります。
- 3~4週間程度
- 合格後等の手順
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- 100時間のセッション経験時間数を満たした段階で「ACC レベル1申請」が可能です。「レベル1修了証」送付時に「ACC レベル1申請マニュアル」を進呈します。
- 不合格の場合は、改めて受験をお申し込みください。受験料は初回と同額です。
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