社内コーチ認定プログラム
「実践する」から「活かす」を超え、メンバーの能力を伸ばし続ける社内コーチの育成へ
指示命令型のマネジメントから、相手の自発性を尊重するマネジメントにコーチ型アプローチが求められ、昨今では上司と部下の1on1ミーティングの導入が当たり前の時代になり、コーチングはマネージャーの必須スキルになっています。短期集合型の研修では、実際に日常で使ってみることイメージして、「質問する」「承認する」などのスキルを習得し部下との会話の中ですぐに活用できるので効果的ですが、長期的に定着しにくいことがあります。
コーチングスキルの定着を目指し更にスキルアップを図るためには、実践経験を重ねる中で感じたスキルの成果や自分のコミュニケーションパターンを理解し、部下やメンバーの状況に合わせて対応できるアプローチ力を身につける必要があります。
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クラスA-基本スキル編
コーリングの根幹をなす基本的な考え方と全体像を把握・理解し、基本的なスキルを習得します。
クラスレッスン10時間+オンラインセッション30分間
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クラスB-ストラクチャー編
セッションを構成する3つのモードを学び、クライアントを「気づき」と「行動」に導くスキルを習得します。
クラスレッスン10時間+オンラインセッション30分間
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クラスC-セッション戦略編
セッション中に起こるあらゆるケースに対応し、効果的にクライアントを導く戦略の立て方を習得します。
クラスレッスン10時間+オンラインセッション30分間
プログラムの目的
社内コーチ認定プログラムをご受講される対象者は、企業様の目的によって異なりますが、大きく2つの目的に分かれます。
・選抜されたリーダーにコーチングスクール認定レベルまでを習得させるケース ・社内にコーチングの専門家を育成するケース 自社の人材育成や人材定着の成果に向けて、また管理職のマネジメント能力向上に向けてティーチング中心の指導体制から主体性を引き出すリーダーを育成することが目的です。プログラムの効果
認定プログラムでは、約3か月~4か月かけて、合計30時間のカリキュラムと1.5時間のメンターコーチングをお受けいただきます。研修内で学習した基本スキルを演習して終わらせるだけでなく、学習した内容を職場に持ち帰り、実践したことの振り返りを行います。振り返りを行うことで、コーチングの効果を再現性の高いものにしていきます。またコーチングが機能するために必要な自己基盤を確立するためにご自身のことを振り返って頂き、過去に効果的にサポートした経験や受講者自身がサポートを受けて成果を出した経験から、研修で学んだスキルだけでなく、受講者自身が体験したコミュニケーションパターンからも効果的なアプローチを導き出すプログラムです。
プログラム概要
コーチングを基礎から学び、効果的にセッション運営することを習得するまでの3段階編成になっています。全国各所で開講しており、貴社従業員様のご都合(エリア・時間帯)に合わせ、柔軟にご受講いただけます。
社内コーチ認定試験
■ クラスA~C修了後に学んだ技術の習得度合をチェックし、一定の基準を満たした合格者を「GCS認定社内コーチ」として認定します。■ 試験概要
・筆記試験:2時間程度(自宅受験、記述式)
・実技試験:セッション時間25分~45分(録音データ提出方式)
■ 合格者へは「GCS社内コーチ認定証」が授与されます(個別のウェブページ(マイページ)上に表示;1年更新)
■ 不合格となった場合は再受験が可能です。
■ 認定試験合格という明確な目標を持ってクラス受講いただくことで、スキルの修得は、より確実
なものとなります。
■ 通常の社内研修とは異なり、社外でも通用する資格を取得いただけます。