吉田松陰から学ぶ「失敗」の捉え方
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
あなたは吉田松陰はご存知ですか?
幕末のリーダー吉田松陰の名前は聞いたことあると思いますが、
何をやった人なのかまでは詳しく知らない人が多いのではないでしょうか。
先日、私があるクライアントさんとお話している時にその方から「吉田松陰はコーチングの神様じゃないか」と言われました。
高杉晋作や伊藤博文など多くのリーダーに影響を与えた吉田松陰。
興味があり私も少し調べてみました。
その中で「失敗しなかった一日は何もしなかった一日だ」という言葉に出会いました。
私はよく受講生の皆様からセッションの練習で失敗するのが怖いという言葉を聞くことがあります。
仕事や家庭、趣味に至るまで、何か新しいことに取り組む際には、必ず「失敗」というリスクがあります。
受講生のあなたが初めてのセッションがうまくいかなかったとします。
その瞬間は落ち込むかもしれませんが、それは何がうまくいかなかったのかを考え、改善するチャンスでもあるのです。
失敗を恐れずに再挑戦することで、最終的にはセッションができるようになるでしょう。
また、失敗を恐れない姿勢は、他人との関係においても大切です。
新しい練習仲間を作るために、勇気を出して声をかけることがありますが、相手があまり興味を示さなかった場合、心が折れてしまうこともあります。
しかし、その経験を通じて、どうすればもっと良いコミュニケーションができるかを学ぶことができるのです。
失敗を恐れずに自分を表現することで、より深い人間関係を築くことができるようになります。
さらに、失敗を受け入れることで、私たちの心も軽くなります。
セッションに完璧を求めすぎると、常に自分にプレッシャーをかけることになります。
「失敗しても大丈夫」と思えるようになれば、もっと自由に、自分らしくセッションができるようになるのです。
失敗を恐れずに取り組むことで、自分の可能性を広げ、成長するチャンスを増やすことができます。
吉田松陰の言葉を思い出し、今日もぜひセッション練習に臨んでください!