承認の3段活用
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 村井大輔です。
コーチングの基本スキルの一つ「認める」
認めるスキルの目的は、相手に安心して話をしてもらうことです。
最近、企業やスポーツ界などでは、チームや組織が成果を出すために最も大切なことの一つとして「心理的安全性」がよく言われています。
すなわち、認める(承認)が重要であるということです。
3種類の承認を使い分ける
【結果承認】
読んで字のごとく、得られた成果や結果を承認(認める)することです。
試合に勝った時。テストでよい点数を取った時。売り上げ目標を達成した時など、得られた結果が良かったと判断した時に褒めることが結果承認となります。
褒められると、やる気につながったり、嬉しかったりします。
【成長承認】
成長を承認するということは、ビフォーとアフターが共にわかっていなければ承認できません。
右足でしかトラップできなかったサッカー選手が、今日は左足でトラップができていた。
今まで声が出ていなかった子が、声を出そうと言葉を考えていた。
成長を承認することは、試合の結果は負けたとしても、成長したところを褒めることができます。
スポーツ指導者や上司の方々の、普段からの観察眼が必要になります。
【存在承認】
存在そのものを認めるということです。
名前を呼ぶ。感謝の気持ちを伝える。話をしっかりと聴く。目線を合わせる。反応を示すなど、いつでもだれにでもできることです。
存在を承認され、自己肯定感や自己効力感が増すことで、安心して何でも話せる環境になります。
少しイメージしてみてください。
朝礼で、1分間スピーチをあなたがしています。
○○○○・・・。以上です。
その後に、周りの同僚が全力で拍手をしてくれたとしたら。
拍手だけでも「聴いてくれた」と承認された気持ちになりませんか?
存在承認することは、いつでもだれにでも出来る最高の承認になります。
これら3つの承認のスキルを活かすことで、チームや組織の心理的安全な環境を作り出します。
認めるスキルを学ぶことで、大きな成果を上げるチームや組織にしませんか?
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