コーチがコーチングを仕事にするための大切な3つのこと
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
コーチングは、個人やチームの成長をサポートする非常に重要な職業です。
しかし、単に知識やスキルを持っているだけでは十分ではありません。
今日は、コーチがコーチングを仕事にするために必要な大切な3つの要素について考えてみましょう。
1. コーチングの効果を確信する
コーチングの効果は何でしょうか?
「目標とその達成イメージが明確になる」
「目標達成に向けての意識の集中を継続できる」
「行動が促される」
「心身のストレスが減る」
「怠け心の克服」
「安心感が得られる」
クラスではこのように学んだのではないでしょうか。
では、実際はいかがですか?
あなたはコーチングのセッションをたくさん練習したと思います。
実際、上記のような効果を感じたかもしれません。
ここで問いたいのはお金を払ってコーチングを受けましたか?
その時の効果は何を感じたでしょうか。
なかなか有料のクライアントが付かない、とお嘆きのあなたこそまずは自分自身、有料のコーチングを受けてください。
そこで初めて確信したコーチングの効果こそ、あなたがクライアントにもたらすことができるのです。
自分が効果を知らずして、それをクライアントに伝えることはできないのです。
2. 自分のコーチングの効果を確信する
あなたはコーチとして、他のコーチとは何が違うのでしょうか。
あなたのコーチングを受けることでクライアントにどんなメリットをもたらしますか?
周りにいる先輩コーチと比べると、まだまだ自分の経験もスキルも足りないと感じてしますかもしれません。
コーチとして成功するためには、まず自己基盤の確立は不可欠です。
自分自身の強みや弱みを理解し、自分の価値観や信念を明確にすることで、クライアントを効果的にサポートできるのです。
あなた自身のコーチングピラミッドの大きさでできることを最大限にすれば良いのです。
あなたが自分のコーチングを不安に思っていればクライアントもあなたのコーチングに不安になるでしょう。
だからこそ、自己成長を続ける姿勢も必要です。
コーチは常に新しい知識や技術を学び続け、自己改善に努めることで、クライアントに対して最善のサポートを提供できます。
定期的にワークショップやセミナーに参加したり、専門書を読んだりすることが重要です。
3. コーチングマインド
最後に、コーチングマインドです。
コーチングマインドは全ての答えはクライアントが持っているということでした。
その答えにはリソースも含みます。
クライアントは何もなくそこにいるのではなく、可能性を持ってあなたの前にいるのです。
最後に
コーチングは単なるスキルではなく、深い人間関係や自己理解、コミュニケーションを必要とする職業です。
コーチングの効果を確信する、自分のコーチングの効果を確信する、コーチングマインド。
この3つの要素を意識して磨いていくことで、コーチはより効果的なサポートを提供し、クライアントの可能性を最大限に引き出すことができるでしょう。
コーチングの道は険しいかもしれませんが、その分やりがいも大きい職業です。
自信を持って一歩を踏み出しましょう。
応援しています!