怒りたくなるのは○○しているから
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム あかがわみさこです。
私は3人の子供がいますが、子育てしていると思い通りにならないことがたくさんあります。
先日も子供が所属しているスポーツチームの試合がありましたが、思うようなプレイができておらず、親の私は心がモヤモヤ。「しっかりやってよー!」と、怒りたくなりました。
子育てってこういうことが沢山あって、親は自分のこと以上に気になっちゃったりするんですよね。
でもこれって子育て以外にも、ビジネスでは部下や後輩、生徒にだって湧き上がる感情だったりしませんか。
こういう時についつい怒りたくなるのは、相手に「期待」しているから。
「ここはこうしてくれるだろう。」
「ここまで教えたんだから、やってくれるだろう。」
「これができるんだから、あれもできるだろう。」
そう期待しているからこそ、できなかった時に怒りたくなってしまう。
相手の目線ではなく、自分目線になってしまってるんですね。
そして、ついつい子供や近い存在だと、「こうしなよ!」とこちらの考えを押し付けたくもなるものですが、コーチングとしてはここが踏ん張りどころなんです。
一度冷静になって、
「今、(相手は)どう感じているのだろう。」
「(相手は)これからどうしていきたいのだろう。」
と、相手の話をゆっくり聞けたら、コミュニケーションも円滑になりますし、いろんな想いや本音を引き出せたり、解決策や今後の方向性が見つかることもあります。
「怒れる」って裏を返せば「熱心」だったり「一生懸命」なんですよね。
相手に対して熱心だからこそ期待したり怒りたくもなる。
だから怒るってエネルギーの高い感情だと思うのです。
それをうまく利用しながら、期待ではなくて、ただ相手を信じてみる。
まさしくこれが「コーチングマインド(=コーチとしての在り方)」であり、自己基盤(=自分の在り方)が問われるところだと思います。
GCSのコーチングクラスでは、こういった考え方もクラスで学んでいきます!
コーチング無料体験講座は随時開催中です!お気軽にご参加ください☆