フィードバックが部下を傷つける時
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
ビジネスシーンにおいてフィードバックというと、
人材育成や部下指導、またボーナス査定時などに行われ、
どちらかというと厳しいものと認識されているかたが多くいらっしゃいます。
上司の立場からフィードバックを行い、
部下のやる気を下げてしまったというケースはよくある話。
あなたのフィードバックはどうですか?
一緒に考えてみましょう。
■できていないことに焦点をあてている
問題点や、できていないことだけを伝え、
改善を促している場合に何が起こるでしょうか。
批判的な言葉や声のトーンで威圧的に話しているとしたら、
部下は委縮し、反発を招くこともあるかもしれません。
■目的が曖昧なフィードバックをしている
なんのために伝えているのかが不明確なまま
部下にフィードバックしている場合はどうでしょうか。
それがもし、上司として優位に立つために行われていたり、
自分の正しさを証明するためのものだとすれば、信頼関係は生まれないでしょう。
■自分のタイミングで伝えている
適切なタイミングを図ることなく伝えている場合はどうでしょうか。
環境や感情に配慮せず部下が受け止めにくい状況であれば
フィードバックの効果は期待できないでしょう。
いかがでしたか?
コーチングにおいてフィードバックとは、
相手の気づきを促すことが目的とされますが、その伝え方には多くのポイントがあります。
フィードバックするスキルはクラスAで学ぶことができますよ。