オープンクエスチョンの落とし穴

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 村井大輔です。
 

上司から、「なぜ・・・?」「どうして・・・?」と質問をされて、答えに困ったり、言葉が出てこなくなった経験はありませんか?

同じ質問でも、効果的な質問とそうでない質問があります。


私たちは、毎日様々な質問をしています。

お昼ご飯は何を食べようか?

見積もりは出来た?

今日の午後からの予定は?

雨降っている?


人は一日に何万回と数多くの問いかけをしているといわれています。

その様々な質問。大きく分けると2種類に分けることができます。


「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」

相手の中にあるものを引き出すには、オープンクエスチョンが有効です。


赤と青、どっちが好きですか?

よりも

どんな色が好きですか?

の方が、相手は自由に本当に好きな色を答えられます。


しかし、オープンクエスチョンにも落とし穴が潜んでいます。

それが、「なぜ・・・?」「どうして・・・?」です。

「なぜ・・・?」と言われると、弁解や分析など、防衛的になる事が多くなります。


防衛的になると、質問された側(部下)からの答えは、建前や上司が求めていることになってしまいます。

質問のスキルを学ぶことで、相手の中にある本当の答えを引き出すことができるようになります。

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