効果的な問いかけ
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 村井大輔です。
職場の部下や、スポーツチームの選手を成長させるにはどの様な場面で、どの様な問いかけをすることが効果的なのでしょうか?
それぞれの場面によって私たちは問いかけの種類を変える必要があります。
部下や選手の答えがすぐに欲しい時や、考えを確認したい時などは「YES」か「NO」で答えられるクローズドクエスチョンを使います。
「今日は朝ごはん食べてきましたか?」
「今日の試合で使う道具はそろっていますか?」
「気持ちの準備は出来ていますか?」
この様な質問の時、部下や選手はあまり考えずにすでに頭の中にあることを少しだけ検索をして、すぐに答えを出すことができます。
一方、部下や選手のアイデアを引き出したり、より広く、より深く考えさせたり引き出したい時はオープンクエスチョンを使うと効果的です。
「朝ご飯にはどんなものを食べると元気が出るの?」
「今日の試合はどんな攻め方をしたいの?」
「今のチームには何が必要だと思う?」
「どんなことに意識を向けるとさらに良くなると思いますか?」
この様な問いかけをすることで、部下や選手はしっかりと考え、様々な情報や考えを話してくれます。
考える力を磨くことができます。
どの様な場面で、どの様な問いかけをすることが部下や選手にとって効果的なのか。
目的に応じた問いかけを意識することで、部下や選手、そしてチームの成長が大きく変わってきます。
皆さんは、問いかけのバリエーションをどのくらい持っていますか?
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