自分を知ることでセッション力を上げる!


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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。

 
まもなく年末になりますね!

風邪やインフルエンザが流行っているようですが、体調崩されていないでしょうか。

かなり寒さが厳しい地域もあるようですので、どうぞお身体お気をつけくださいね!


さて、銀座コーチングスクールのクラスでは、コーチングのスキル習得と同時に、自分自身のことや過去の経験を掘り起こす自己理解のワークがあります。

これは「自己基盤」といって自分の在り方を確立していく上で重要なポイントで、コーチになるにあたっても大切な部分です。

私はキャリアコンサルタントの資格も取得しているのですが、キャリアコンサルティングの講座においても同様で自己理解のワークがあります。

今日はなぜコーチングなどの対人支援業務に、コーチ自身の自己理解が大切かというところを書いていきたいと思います。

臨床心理学者の村瀬嘉代子さんは、

「人は自分を理解した深さまでしか,相手を理解することができない」

と述べています。心理学を学んだことがある方なら、ご存知かもしれません。

これは、自分を深く知った経験があれば、それと同じように他者をも深く知ることができるということです。

逆に、自分のことを深く理解していなければ、他者に対しても深くアプローチすることができず、奥深くにある本当の気持ちや欲求を引き出すことができないということなのです。

また、自分を深く知ることで他者の気持ちを深く理解・共感したり、深く相手を知ることでより強固な信頼関係を築くことができたりして、コーチングセッションに活きてくる訳です。

自己理解をすることは他にも、新たな気づきを得て可能性に繋がったり、自分の心を整えることができようになってクライアントにニュートラルに関われたりという利点もあります。

それらもコーチとして大切なことですよね。

自己理解をしっかりして、より良いセッションに繋げていきましょう!

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