逆パワハラ。コーチングで解決できるか?

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
 
今月ももうすぐ終わり。
 
もう師走とは早いものですね。
 
寒さ対策はもうお済ですか?
 
 
さて今日は、ちょっとセンシティブな話題ですがお付き合いください。
 
 
部下からのパワハラ。
 
上司にとってはとても深刻な問題です。
 
上司の発言を無視する。
陰で悪口を言う。
暴言や舌打ちなど。
 
会社組織としてマネジメント教育や逆パワハラについての教育などがなされている場合は深刻な状況を避けられるかもしれませんが、そうではない場合、誰にも相談できずに自分のマネジメント不足を責め一人で抱え込んでしまうこともあるかもしれません。
 
コーチングを取り入れることを検討するなら、法人向けサービスをご覧ください。
 
 
コーチングはスキルが注目されがちですが、コーチングが機能するためにはストラクチャーというコーチングの枠組みがあり、どうスキルを当てはめながらセッションを運営するかがとても大切です。
 
 
上司であるあなたがコーチングを学んだら、逆パワハラを解決できるのか?
 
今回はストラクチャーに則って一緒に考えてみましょう。
 
コーチングのストラクチャーは3つの枠組みから成り立っています。
 
ラポールモード、発見モード、行動モードの3つです。
 
 
1.ラポールモード
 
まずはラポールモードで信頼関係を徹底的に作っていきます。
 
セッションの間はもちろん、普段から信頼される行動を心がける必要があります。
 
 
2.発見モード
 
発見モードでは、部下の目標(理想の状態、姿、心のあり方)と現状(おかれている状況や気持ち、経験など)を質問し、しっかりと聴き受け止めます。
 
耳の痛い話が出てくる可能性もありますが、受け止めることが大切です。
 
話してくれたら御の字くらいに考えておきましょう。
 
ここで注意するのは、どうするかを質問しないこと。
 
目標が定まってようやく、どうするかを考えるプロセスに入っていきます。
 
 
3.行動モード
 
行動モードでは、どうするかを部下が考え、部下が出した答えについて行動を促していきます。
 
決して上司が出した答えを押し付けてはいけません。
 
 
いかがでしたか?
 
ここでご紹介したのはストラクチャーの大まかな流れです。
 
詳しくはクラスJ後半(クラスB)で学ぶことができます。
 
ストラクチャーを知り一人一人と関りその心を話してもらう事で、少しづつ関係は変わっていきます。
 
一人で悩まず、共に学ぶ仲間を作りませんか?