成長の芽を育むアプローチとは?
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 松本結花です。
家庭で、学校で、会社で、私たちには様々な場面で育成に関わる機会があります。
先日、コーチングを学んでいる方たちと話をしている中で、自然と『育成』に関わる話が出てきました。
・レベルアップが必要な学生に、敢えて"厳しく"接していたが、全く成果がでなかった。
・子どもに、「○○しなさい」「次は☆☆しなさい」と連発していたところ、やる気をなくしていった。
・プロジェクトメンバーとして頑張っている部下に、よかれと思って改善点を指摘していたら、笑顔が消えていった・・・
育成する側は、『できるようになってほしい、成長してほしい』という思いでいます。
その想いが「~しなさい」という指示や、数々の指摘として表れることがありますが、それらの言葉がやる気を削いでしまうことがあります。
コーチングでは、以下のようなアプローチをとります:
・改善点を指摘するのではなく、できていることを認める。
・「何をするか」の前に、「どうありたいか、どうなりたいか」を一緒に考える。
・やることを指示するのではなく、自分で決めてもらう。
・自分で決めた方法に挑戦させることで、成長の機会を提供する。
・大きな進歩を求めるのではなく、小さな一歩を積み重ねる。
冒頭で紹介した学生に"厳しく"接していたという学校の先生は、厳しさを封印して"一人ひとりに寄り添う"ようにしたそうです。
以前に比べて学生指導に時間を費やすことにはなったものの、学生さんからのリアクションが増え、彼らなりに努力している様子が実感できるようになった。
さらに、話をする機会が増えたことで学生さん個々人の状況が格段に理解できるようになったとのことでした。
まさに、『急がば回れ』ですね。
コーチングでは、相手とじっくりと向き合い、一歩一歩成長していく過程をサポートします。
コーチングスクールでは、コーチとしてのマインドを養い、スキルを身に付け、自己基盤を磨いていきます。
コーチングって何という方や、学び方について知りたいという方は、まずは無料体験講座にお越しください。