コーチング国際資格には何がある?
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。
今日はコーチングの資格について書いていきますね!
コーチングにはそもそも国内資格と国際資格があります。
コーチングの資格は民間資格となりますので、法規制などはなくコーチングの資格がなくてもコーチとして名乗ることは可能です。
資格そのものは技能水準を証明する目安のひとつとなり、様々なものがあります。
国際資格もいくつかあり、よく聞かれるものには下記があります。
◆国際コーチング連盟
International Coaching Federation (ICF)
◆ 欧州メンタリング&コーチング協議会
European Mentoring and Coaching Council (EMCC)
◆ コーチング協会
Association for Coaching (AC)
国際コーチング連盟は1995年、アメリカを拠点に設立されました。
2022年1月現在で約150以上の国と地域に広がり、会員は約5万人以上。
世界最大の国際コーチング機関です。
また、欧州メンタリング&コーチング協議会(EMCC)とコーチング協会(AC)は、英国を拠点として設立され、EMCCは1992年に、ACは2002年に設立されました。
共に会員国は50ヵ国、会員数は6000人を超えていますが、国際コーチング連盟のような日本支部がなく、まだまだ日本では馴染みの薄い資格となっています。
そのため現在コーチングの国際資格でよく聞くのは、国際コーチング連盟(ICF)です。
こちらを読んでくださっている皆さんもご存知の方が多いかもしれません。
国際コーチング連盟の資格には3種類あり、難しくなっていく順にACC、PCC、MCCがあります。
2023年7月現在、日本人全体での資格保有者数は、ACC 566名、PCC 472名、MCC 68名。
現在はコーチを採用する際の一つの目安となることも多く、これから取得者が伸びていく資格の一つです。
GCSでは2020年3月に「国際資格取得コース」が開講しました。
GCS調べによると、2023年5月の日本におけるICF認定コーチ総数は1,077名としたうち、GCS出身者は15.2%(164名)、ACCに限れば19.5%(128名)に達しています。
資格を所持している1.5割~2割弱の方がGCS出身なのです!!
私も国際コーチング連盟ACCの資格を保有していますが、取るまでの道のりは簡単ではありません。
でもやり甲斐があり、確実にコーチングのスキルが上がります。
コーチングはこれからも伸びていく業界として注目されていますし、ぜひこの機会に、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか!?
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