コーチングは万能薬ではない!~継続学習の大切さ~
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。
私は現在ICF(国際コーチング連盟)の資格継続のためにCCEという継続学習を受講中です。
ICFの資格は3年毎に更新が必要で、更新時やACCからPCCを取得する際にもCCEの継続学習が必要となります。
詳しくはこちらから
3年って意外とあっという間なので、受講にあたっては大変な面もありますが、学び続けることで、
様々な課題や新しい知識、視野
それに向かって考える力
出逢う人や環境
経験の掘り起こし
などなど・・・
様々な気づきや学びがあり、学ぶ意味や成長を感じることも多く、初心を忘れないことや継続学習の大切さを感じます。
そんな折、先日ご一緒したコーチの方で
「家族にコーチングをするのが難しい」
と仰られた方がいました。
確かに家族間でのコーチングはハードルが上がると何回も聞いたことがあり、自分も子育てなどでそう感じる部分が多くあります。
家族間でコーチングが難しいのは、上下関係の上で物事を考えてしまったり、自分の意図が入ってしまったり、様々な理由があると思いますが、そんな中で他のコーチが仰っていた発言がとても印象的でした。
『確かに、家族間のコーチングは難しいかもしれない。けどそれは意識の問題かもしれないよ。
例えば、子育てでいうと、子供にはティーチングが必要なことがたくさんあるよね。
危ないよ、
それしたらいけないよ、
これはもっとこうした方がいいよ、とか。
その時に無理にコーチングを使っても、遠回りしたり、効果が無かったりしてしまう。
でも
「今はコーチングじゃなくてティーチングが必要なとき」
と、意識して使い分けができればいいよね。
絶対コーチングを使わなきゃいけない訳ではないのだから。
コーチがどう意識して使うかだと思う。』
そう、コーチングはいつでも使える万能薬ではありません。
頭痛の時に胃薬飲んでも意味がないのと同じで、
コーチングが機能するとき
コーチングが機能しないとき
があります。
それを理解した上で、
・この場面にはティーチングが必要
・今はアドバイスをした方が分かりやすい
・ここはコーチングが最適
と、コーチが自分がしていることを意識をして使い分けられたら、どんな時でも臨機応変に対応ができて、それぞれのメリットが活きてくる。
より効果的でスムーズなコミュニケーションが可能になりますよね!
もちろんこれはコーチングをはじめ、カウンセリングやティーチングなどその他の手法のメリット、デメリットも理解しているからこそできること。
そしてそれをどう実践に活かしていけるか。
より良いものにしていけるか。
コーチングの学びは深いことを改めて実感しています。
銀座コーチングスクールでは、無料体験講座も実施中です!
皆さんも一緒に学んでみませんか。
ご参加お待ちしております!