8割がネガティブ思考に?!目標達成にも有効な「今ここに在り続ける」とは?
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。
アメリカ国立科学財団の研究によると、私たちの脳は1日にとても多くの思考を行っていることがわかりました。
その回数はなんと1.2万から6万回にも及ぶそうです。
更には、1日の思考のうちの約9割が前日と同じ内容を繰り返しており、約8割がネガティブな内容だとされています。
思考には癖があるので個人差もあると思いますが、約8割がネガティブな思考でその大半を毎日繰り返しているとしたら、実に多くの時間をネガティブな思考に費やしていることになりますよね。
私たちがネガティブな思考に陥りやすいのは、脳が危険や問題に注意を向けるバイアスを持っているためや、無意識に過去の経験やトラウマを再現しているため、また自己評価が影響しているためです。しかし、目標達成や心の健康のためには、こうした思考を意識的にコントロールすることが重要です。
実はコーチングはそういった部分でも効果を発揮するのです。
世界最大級のコーチング団体である国際コーチング連盟のコア・コンピテンシー(国際コーチング連盟が定める核となる能力要件)の一つに、
「今ここに在り続ける、(Maintains Presence)」
というものがあります。
過去や未来に捉われず、今、この瞬間に焦点を当てる。
コーチはセッションの中で「今」に集中しながら、ニュートラルな視点でクライアントを観察し、対話から気付きを促し、思考を整理するようサポートします。またクライアントの自己理解や自己認識も促します。
そうすることで、クライアントは自分の中にある不要なバイアスに気づいたり、ストレスを軽減したり、創造力を促進できるのです。
自分だけではネガティブな方向に流れてしまいそうな時も、コーチとの協働関係によって新たな気付きを得て思考を変化させていくことができるんですね。
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