国際コーチング連盟が重要視する「沈黙」

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 芳賀美貴です。
 
暑い夏!みなさんいかがお過ごしですか?
 
私はレモン水を作って飲んでいます。
 
レモン水は美容効果はもちろん、免疫力の維持にも効果があるそうです。
 
お勧めですよ♪
 
 
さて今日はコーチングスキルの沈黙について。
 
沈黙は苦手という方はとても多いですね。
 
会話中にシーンとしてしまうと「盛り上げなきゃ」という気持ちが働くこともあります。
 
落ち込んでいる人に対して、どんな声をかけたらいいのか言葉が見つからないことだってありますよね。
 
いろんなシチュエーションがあり、当然沈黙が相応しくない場面だってありますが、必要な時に沈黙することを国際コーチング連盟では非常に重要視しています。
 
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国際コーチング連盟が定める能力水準(ICF Core Competencies)には
 
「コーチは、沈黙、間、または振り返りのための余白を作り出し、許容している」
 
と記述されています。
 
またGCSのテキストにも、聴くスキルの具体的方法として沈黙することが書かれています。
 
 
例えば、クライアントが考えている時に、コーチがどんどん質問してしまうと何が起こるでしょうか。
 
クライアントの頭の中は考えがまとまらず、質問のどれに応えていいかわからず、混乱してしまいますよね。
 
クライアントが考えている時は、コーチは忍耐強く待つ必要があります。
 
 
ご受講中の方より、こんな質問がありました。
 
お子さんに考えて欲しくて沈黙をしていたところ、お子さんはソワソワし始めて、他のことに気を奪われてしまったそうです。
 
考えて欲しくて沈黙したのに効果がなかったんですけど、どうしたらいいですか?
 
 
ここでみなさんなら、なんて答えますか?
 
いろんな考えがあるとは思いますが、GCS的な答えはこうです。
 
沈黙は、お子さんが考えているなと思った時に行ってください。
 
お子さんに考えて欲しいから沈黙するというのは親が子供をコントロールすることになってしまいます。
 
 
少し手厳しい言い方になってしまいましたね。
 
子育てというのは一筋縄ではいきませんから、親御さんのお気持ちも痛いほどわかります。
 
ですが、スキルを身に着けていることによって役に立つ場面はたくさんありますよ。
 
 
子育てだけではなく、人間関係を豊かなものにする一つの方法としてコーチングを学んでみるのはいかがですか?