1on1を効果的に行うには?

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 森水三香子です。
 
暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
夏バテしてから休むのではなく、バテる前に一休みして暑い夏を乗り切りましょう。
 
 
さて、ここ最近、1on1を取り入れている企業がとても増えました。
 
六本木校の受講生さんからも部下との関わり方について質問されることが多いです。
 
1on1とは、上司と部下の間で行う1対1の定期的な面談です。
 
上司は1on1を通して部下とのコミュニケーションの改善を図ったり、目標設定や進捗管理、フィードバックの提供と受け取り、そしてキャリアプランの策定やキャリア相談を行います。
 
 
コーチングと似ていますよね。
 
大きな違いはコーチングは具体的なアクションプランやフィードバックを引き出すのに対し、1on1は必要に応じアドバイスや支援を提供することもある、というところでしょう。
 
1on1においても上司は部下の中に答えがあるという前提でそれを引き出すアプローチをします。
 
ただうまくいかない場合もあります。
 
それは実施する上司がコーチングを理解していない場合です。
 
コーチングの仕組みを理解しないまま行っても気づきが引き出されることがありません。
 
また、部下が1on1を自分のための時間として理解できていない場合もうまくいきません。
 
1on1を効果的に行うには、やはり上司がコーチングスキルを上げる必要があります。
 
コーチングと同じで上司が知りたい質問をする、いわゆる情報収集ではなく、部下の価値観や強みなどを指示命令やアドバイスではなく引き出すことが大切でなのです。
 
1on1のやり方にはコーチングと同じで正解はありません。
 
対話を通じて部下の自発的な課題解決力を引き出すためにはコーチングのスキルが大いに役立つのです。
 
コーチングスキルを駆使し、ぜひ効果的な1on1を行ってください。