コーチングでは褒めてはいけないの?褒めるデメリットとは

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銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 赤川美佐子です。
 
コーチングにはいくつかスキルがありますが、銀座コーチングスクールでは主に、
 
・認めるスキル
 
・聴くスキル
 
・質問するスキル
 
・フィードバックするスキル
 
・リクエストするスキル
 
の5つを最初に学んでいきます。
 
 
その中で一番はじめに「認める」スキルを学び、その際によく
 
「"褒める"ことはしてはいけないのですか?」
 
という質問を受けるのですが、結論から言うと、コーチングでは褒めることを禁止している訳ではありません。
 
私もセッション中、クライアントを褒めることもあります。
 
 
ただ、褒めることをし過ぎないように注意はしています。
 
褒めることをし過ぎてはいけない理由はいくつかありますが主には下記の3つ。
 
(1)クライアント自身、褒められることが目的となり、褒められないと行動しなくなる場合がある。
 
(2)褒められることに慣れてしまい、クライアントのモチベーションが上がらなくなってしまう。
 
(3)褒められることに重きが置かれ、クライアントの「やりたい」という自立心を損わせてしまう。
 
 
上記のような理由から必要以上に褒め過ぎないように注意し、相手を「認める」ようにしているんです。
 
「認める」とは、相手のありのままの考えや行動をそのまま認めること。
 
その事実をそのまま相手に伝えることです。
 
褒めるが評価を含むのに対し、認めるは評価を含みません。
 
学校や職場での教育現場でも褒める教育から認める教育に変わってきているという話もよく聞きます。
 
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