あなたと部下の話す割合は、何対何ですか?
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 松本結花です。
先日、マネージャーの方から、こんな相談がありました。
ある部下が同じミスばかりする。
毎回、対策について話し合い、その度に、「分かりました」と言うのだけれど、状況は一向に変わらない。
もっとしっかり考えてほしい。どうしたらいいのだろう-
書籍などでコーチングを学び、部下の話を聴くことや、相手に考えてもらうことの大切さを知っている方が増えてきました。
では、その聴くスキルを、どれくらい効果的に使うことができているのでしょうか?
自分でチェックする方法がありますので、ぜひ、考えてみてください。
『部下との会話の時間が10だとしたら、あなたと部下の話す割合は何対何ですか?』
7対3
6対4
5対5
4対6
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目指すは、あなた:部下=3対7です。
上記のような状況にある場合、部下を「何とかしてあげたい」という思いから、自分が話す量が多くなっているという傾向があるように思いますがいかがでしょうか?
人は、『相手に向かって話をしながら、自分の声を自分の耳で聞くことにより気づきを得る』ということをしています。
つまり、より多く部下に話してもらうことができたら、部下の気づきも多くなっていくのです。
寡黙な部下でも大丈夫。
コーチングマインドを持って、『聴く』ための具体的な方法を重ねることで、必ず、相手の話の量は増えていきます。
「何とかしてあげたい」という想いを持っているあなたが、ぜひ、思いや考えを語るきっかけをつくってあげてください。
『聴く』スキルについては、クラスAで学びます。
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