どこに焦点を当てるかで、話の内容や相手の表情が変わります!
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 松本結花です。
秋も深まり、1年の振り返りをする季節が近づいてまいりました!
私自身、コーチングを学んでからは、できなかったことを数えるのではなく、できたことや、うれしかったことに焦点を当てることで、前向きな気持ちで振り返りをすることができるようになりました。
そこで、今日は『何に焦点を当てるか』についてお送りします。
では、質問です。
あなたが、普段、よく使う質問は何番ですか?
何か問題が生じた時、
(1)その問題は、どのような状況か?
(2)その問題は、どのように解決したら理想的か?
(3)その問題は、どうして起こってしまったのか?
(4)その問題は、何があれば防ぐことができたのか?
(5)目標達成に向けて、足りないものは何か?
(6)目標達成に向けて、何があればいいか?
(7)改善が必要な部分はどこか?
(8)上手くいった部分はどこか?
(9)今、できていないことは何か?
(10)今、できていることは何か?
奇数はネガティブに焦点を当てた質問、偶数はポジティブに焦点を当てた質問です。
普段の会話の中では、奇数に当たる質問が以外に多いのではないでしょうか?
私たちは、問題を解決したい、もっと状況をよくしたい、よりよくなってほしい!と思うからこそ、足りていないことや、欠けている部分が気になることがあります。
ただ、奇数に当たる質問ばかりを投げかけられたら、どんな気持ちになりますか?
偶数の質問だったらどうでしょう?
似たような問いかけでも、後者だと前向きに考えることができるのではないでしょうか?
コーチはクライアントのモチベーションが高まるようなコミュニケーション・スキルを持つ存在です。
少し、質問の仕方を工夫することで、質問をおくった相手の表情や、話す内容が変わってきます。
ぜひ、試してみてください!
コーチングの質問の特徴や、コーチングを学ぶことで得られる効果は、体験講座でお伝えしています!