親が阻む子どもの成長
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 妻鹿 由佳子(めが ゆかこ)です。
今日は親子のサポートについてお話ししようと思います。
子育てにコーチングを活かしたい方はこちら
長男は小学校3年生までクラスで1、2を争う忘れ物王でした。
先生からも忘れ物が多いと注意を受け、私も必死で声掛けをしてたんです。
そのおかげで忘れ物は徐々になくなっていたのですが、私が声掛けを忘れてしまうと、やはり忘れ物が・・・という日々。
・忘れ物をしたら不便なことがおきる
・誰かに迷惑をかける
・将来忘れ物が多いと大変なことになる
だからこそ親として何とかしなければ!
と思っていたんですよね。
そんな親心で連絡帳を見て、前日と当日に声をかけて何度も確認しました。
そして子どもにウザがられる、でもやらなかったら忘れ物が...という負のループ。
私自身もいつまで言わなきゃいけないの!?とイライラ。
そしてある日気づいたんです。
私が言うから子どもが安心して忘れているんだということに。
私が先回りしすぎて子どもの自主性、そして失敗する経験を奪っていたんです。
そこから子どもにもう忘れ物の確認はしないという宣言を伝え、ただ笑顔で毎日見送るようにしました。
そこには強い自分の自己基盤が必要でしたが、コーチングで自己基盤を整えていたおかげで、深呼吸しながら見守ることができました。
すると気が付けば忘れ物をしなくなっていました。
サポートとヘルプの違いを確認した瞬間でした。
子育ては最初はヘルプからのスタートですが、徐々にサポートに移行していく、その瞬間をしっかりと子どもの様子から「認める」「聴く」ことが大切ですね☆