うまく「させる・させない」には?!

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こんにちは!
 
銀座コーチングスクール(GCS)広報チーム 妻鹿 由佳子(めが ゆかこ)です。
 
今日は子どもも大人も関係なく、伝えたいことをスルッと受け取ってくれる方法をお伝えしようと思います。
 
 
我が子は大の学校嫌い。
 
勉強も給食も苦手。
 
休み時間だけが楽しい時間と公言するくらいです。
 
ある日、先生からの連絡で、まったく宿題を提出していないことが発覚しました。
 
私はビックリ!
 
「宿題してくる」と自室に行ってるのは何をしてたんだ?!
 
と思わずムカッとしましたが、私の感情をぶつけたとしても宿題が提出されるわけもない。
 
 
ここは怒鳴りそうな自分をぐっっっと堪えてただ言いたいことだけを伝えるのではなく、まずは認めようと心を決めました。
 
認めるスキル
 
 
伝えたいのは
 
・宿題はやって提出しないといけない決まり約束だということ
 
・これからどんなことがあれば宿題を提出できるのか考えてやってみよう
 
認めることは
 
・毎日いやだいやだと言いながらも重いランドセル持って学校行けてること
 
・給食も減らしながらもチャレンジしようとしていること
 
 
認める言葉→伝えたいこと→認める言葉
 
という風に伝えたいことを認める言葉で挟んで伝えました。
 
すると本来、耳が痛いはずの私が伝えたいことにもしっかりと耳を傾けてくれ、宿題を提出できるようになったんです!
 
 
ところで、もしここで出来ていないことだけを取り出して責められとしたらどうなってたのでしょうか?
 
大人でも失敗やミスを責められることがありますが、そんな時、心の中や頭の中で何が起きてますか。
 
おそらく心を閉ざしたり、話し合いの場につかなかったり、場合によっては敵対心を燃やしたり、逆ギレなんてこともあるかもです。
 
お互い前向きになることはできませんよね。
 
ダメなこと、できてないことは最小限に。
 
できていること、やろうとしていることの認める言葉で挟むことで、耳が痛いことも何倍も何十倍も受け取りやすくなるんですね!
 
 
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認める言葉で挟むというワザは子どもだけでなく、大人にも効果抜群です。
 
ぜひお試しあれ♪