クライアントのウキウキ・ワクワク感を喚起する「ポジティブに焦点を当てた質問」とは?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
12月に入ってから、寒さも本格的になって来ました。
いよいよマフラーやコートの出番ですね。
ところで、今年は特に新型コロナウィルス感染対策として、
皆が普段からマスクを着用していますよね?
考えてみれば、マスクも立派な防寒対策になりますね。
さて、今日の【コーチング事例編】では、火曜日にご紹介した、
物事のポジティブ(積極的、肯定的)な面に焦点を当てるための
「質問する」スキルについてご紹介したいと思います。
■ポジティブに焦点を当てた質問例
「それを達成すると、どのような気持ちになると思いますか?」
「その問題が解決されると、どのような状態になるでしょうか?」
「それを成し遂げるためには、何があればよいでしょうか?」
反対に、下記のような質問をしてしまうと、
クライアントの思考がネガティブ(消極的、否定的)な
方面に向かってしまうので注意が必要です。
■ネガティブに焦点を当てた質問例
「このまま続くとどうなるのでしょうか?」
「問題が解決されない理由は何でしょうか?」
「それを成し遂げるためには何が足りませんか?」
クライアントのウキウキ・ワクワク感を喚起できるように、
ポジティブに焦点を当てた質問ができるよう心掛けたいものですね。
この「質問する」スキルは、クラス全体を通して登場しますが、
今回ご紹介したことは、特に『クラスC-セッション戦略編』で学びます。
まずはお近くの無料体験講座にお越しください。
あなたにお会いできることを楽しみにしております!