コーチがクライアントに「提案」や「情報提供」する時って、どんな時?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
10月も下旬に近づくと、各地で紅葉シーズンが到来しますね。
コロナ禍において、外出もついつい抑制しがちになりますが、
政府の「Go to キャンペーン」等を賢く(?)利用して、
秋の行楽を楽しみたいものですね。
さて、火曜日の【コーチングスキル編】では、
コーチングの「伝える」スキルについてご紹介しました。
代表的な「フィードバックする」スキル以外にも、
「リクエストする」「自己開示」「提案」「情報提供」
などがある、というお話でした。
その中でも、今日は「提案」と「情報提供」について、
詳しくご紹介したいと思います。
コーチは、クライアントに積極的に"教える"ことはしませんが、
状況に応じて、「提案」や「情報提供」をすることがあります。
では、それは一体どのような時なのでしょうか?
一般的には、以下のような場合が考えられます。
①クライアントがコーチに求めたとき
②コーチがクライアントに対して必要性を感じたとき
特に、②においては、クライアントの主体性を損なわないように、
一言断り(例:「ひとつ提案をしてもよろしいですか?」等)
を入れてから行うことが効果的です。
いずれにしても重要なことは、「提案」や「情報提供」が、
コーチの実績や成果を示すために伝えるためのものではなく、
あくまで、クライアントの"気づき"を促すためのものである、
という視点に立って使用するということです。
今日ご紹介した「提案」や「情報提供」については、
詳しくは『クラスC-セッション戦略編』で学ぶことができます。
まずはお近くのコーチング無料体験講座にお越しください。
あなたにお会いできることを楽しみにしております!