クローズド・クエスチョンはこんなタイミングで使用すると効果的です!
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
今日は10月9日。
例年であれば、この時期には「体育の日」があり、祝日となっていましたね。
ところで、今年から「体育の日」が無くなっていることに気づきましたか?
実は今年は、本来であればオリンピックイヤーということで、
開催を記念して7月24日が「スポーツの日」に取って代わっていたのです。
長年親しんできた国民の祝日が無くなる、というのも
何だか不思議な気持ちがしますね。
さて、火曜日の【コーチングスキル編】では、
「質問する」スキルの代表格であるオープン・クエスチョンと、
クローズド・クエスチョンについてご紹介しました。
その中で、どちらかというと影の薄い(?)
クローズド・クエスチョンにスポットを当て、
どのような時に使用されるのかということを確認しました。
答えとしては、以下のような場合に使用されることが多いようです。
・事実や内容の確認を取りたいとき
・約束(コミットメント)の精度を高めたいとき
・相手の気持ちを引き締めたいとき
では、これらの具体的な質問方法はどのようなものでしょうか?
例としては、以下のような質問が挙げられます。
「目標は決まりましたか?」
「それを行いますか?」
「期限に間に合いますか?」
いかがでしょうか?
クローズド・クエスチョンも、時と場合によっては、
必要な質問だということが理解できるのではないでしょうか。
ただし、クローズド・クエスチョンは多用すると
相手を責め立てるような雰囲気をつくってしまうので、
使い過ぎには注意が必要だということも覚えておいてください。
今日ご紹介した「質問する」スキルは、詳しくは
『クラスA-基本スキル編』で学ぶことができます。
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