そのセッションが単調なのは、コーチの「聴き方」に問題があるかもしれません!

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

9月に入ってもまだまだ暑い日は続いていますが、
それでも朝夕は、秋の訪れを感じられるようになりました。

先日、顧問税理士さんとの打合せがあったのですが、
「今年は本当に時間の経過が早く感じられますね~。」
なんて話をしていましたが、あなたはいかがでしょうか。

一説によると、人間の脳は、単調な時間や日々が続くと、
時の流れを早く感じるようです。

例えば、私達も幼少の頃は、一日や一年が過ぎるのが
遅いように感じましたし、反対に、歳を重ねるにつれ、
一日や一年があっという間に過ぎているように感じます。

今年は、新型コロナウィルスの影響により、
仕事や生活のスタイルが大きく変わり、それが続くことで、
結果的に単調な毎日を過ごすことになってしまったので、
特に時間の経過が早く感じられたのでしょうね。

実はコーチングセッションにおいても、クライアントが
そのセッションを単調に感じてしまうことで、
盛り上がらないまますぐに終わってしまった、
という印象を持ってしまうことがあります。

この原因のひとつとして、コーチの「聴き方」が考えられます。
具体的には、「認める(・聴く)」スキルのひとつである
「あいづち」が単調であると、盛り上がるに欠けるようです。

一方で、同じ「あいづち」でも、バリエーションがあると、
クライアントは単調さを感じることなく、気持ちよく
最後まで話せることができるようです。

では、「あいづち」には、一体どのような
バリエーションがあるのでしょうか。

そこで、金曜日の【コーチング事例編】では、
この「あいづち」のバリエーションについて、
詳しくご紹介したいと思います。

次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!