「経験学習サイクル」における具体的な質問例をご紹介します!

コーチング無料体験講座-1.5時間でコーチングの基礎を学び、スキル演習を体験

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

8月最後のGCSジャーナルとなりました。

相変わらず残暑は続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
感染予防に努めながら、残りの夏をお過ごしくださいね。

さて、前回の【コーチングスキル編】では、
コーチがクライアントをフォローアップする際には、
「経験学習サイクル」を用いると良い、という話をしました。

そこで今日は、この経験学習サイクルに基づく、
具体的な質問例を取り上げてみたいと思います。

■経験→内省(内省支援)

①約束した行動ができた時
「できたんですね。」
「着実に進んでいますね。」
「今回の成功要因は何だと思いますか?」

②約束した行動ができなかった時
「できなかったんですね。」
「それは残念でしたね。」
「何が行動の妨げになったと思いますか?」

■内省→概念化(概念化支援)
「今回の経験から何を学びましたか?」
「今回の経験を今後どのように活かしますか?」

■概念化→実践(実践支援)
「ぜひ、実践してみてください。」
「応援しています!」

いかがでしょうか。
フォローアップすることは、もちろん、
コーチの経験や感性に基づいて実施することはできますが、
スキルとして学んでおけば、いざという時に
適切に使用することができますよね。

この「フォローアップする」スキルは、詳しくは、
『クラスB-ストラクチャー編』で学ぶことができます。

ますはお近くの無料体験講座にお越しください。
只今、各拠点でオンライン講座を実施中です。
あなたにお会いできることを楽しみにしております!