「フィードバック」はするもの?それとも、もらうもの?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
8月に入り、ようやく梅雨も明け、本格的な夏が到来しましたね。
と言いつつ、今夏は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、
レジャーや里帰りを控える人も多いようです。
いつもとは異なる夏を、各自が工夫して過ごしたいものですね。
さて、本日の【コーチングスキル編】では、
これまでも何度もご紹介した「フィードバックする」
スキルの応用編をお話したいと思います。
コーチングでは、一般的に、コーチがクライアントに
気づきを与えるために「フィードバックする」スキルを使います。
これは、コーチが見えたこと、聞こえたこと、感じたこと等を
クライアントにそのまま伝えるスキルのことです。
一方で、同じフィードバックでも、
コーチがクライアントに「フィードバックをもらう」
というスキルがあることをご存知でしょうか?
このスキルは、セッションの途中や終わりに、
クライアントが感じていることや、気づいたことを
尋ねる(質問する)ことです。
例えば、次のような具合です。
「話をしてみて、何を感じていますか?」
「今回のセッションを受けて、気づいたことは何ですか?」
なぜ、コーチはこのようなスキルを使うのでしょうか?
その理由は大きく2つあります。
答えは・・・金曜日の【コーチング事例編】で
お話したいと思いますので、ぜひ考えてみてください。
次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!