あなたはコーチングにおける「沈黙する」スキルをご存知ですか?

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

7月も中盤となり、各地で梅雨明け宣言が出される頃となりました。
これから夏本番を迎えるにあたり、いろいろと楽しい計画を・・・
と考えている方も多いのではないかと思います。

一方で、首都圏を中心に再び拡大しつつある、
新型コロナウィルスの感染者数。
これ以上拡大しないように、個々が"自衛"の意識を持って、
慎重な行動を心掛けたいものですね。

さて、今週の【コーチングスキル編】では、
前回ご紹介した「認める」スキルの兄弟とも言える
「聴く」スキルについて取り上げたいと思います。

私が"兄弟"と言っているのは、使用目的を比べてみるとわかります。
すなわち、「認める」の「相手に安心して話してもらう」に対し、
「聴く」は「相手に気持ちよくたくさん話してもらう」こと。

この言葉を比べてみても、「聴く」のほうが、
相手に対して、より能動的に関わるという点では、
"お兄さん"っぽいと言えるのではないでしょうか。

さて、そんな「聴く」スキルも、細分化すると、
「ペーシング」「接続詞を使う」「要約・言い換え」等ありますが、
中でも、本日ご紹介したいのは「沈黙する」スキルです。

「沈黙する」というと、言葉のイメージから、
なんだかそれを使用すると関係性が気まずくなる・・・
という思いに駆られるかもしれませんが、
コーチングにおける「沈黙する」は違うのです。

そこで、金曜日の【コーチング事例編】では、
この「沈黙する」スキルについて、具体的事例を
交えながら詳しくご紹介したいと思います。

次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!