あなたと相手の会話、二人のペースは合っていますか?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
6月中旬に入り、全国各地で梅雨入り宣言が出されていますね。
今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、
かつてない日常の過ごし方を強いられていますが、
そんな状況においても、季節は順調に巡って来ることが
なんだか不思議に感じてしまいます。
私達の周りにも日常生活が徐々に戻って来ていますが、
梅雨の影響でまた"Stay Home"が強いられると、
これまたペースが乱れてしまう気がしますね。
実はコーチングの中にも、ペースに関するスキルがあります。
GCSでは『クラスA-基本スキル編』の「聴く」スキルの中で、
「ペーシング」というスキルがそれに当たります。
そこで今日の【コーチングスキル編】では、
この「ペーシング」について詳しくお話したいと思います。
ペーシングとは、「Pace」+「ing」から、
(相手に)ペースを合わせることです。
ひとことでペースと言っても、その範囲は広いです。
例えば、声の大きさや話す速さ、声のトーンやイントネーション、
呼吸、しぐさ、姿勢、表情等を相手に適度に合わせることにより、
相手にとって話し易い雰囲気をつくることができます。
あなたにもこんな経験はありませんか?
理由はよく分からないけど、妙にウマが合う人、
逆に、悪い人じゃないんだけど、なぜか話しづらい人・・
あなたがそのように感じるのは、ひょっとしたら、
相手とのペースが合っていないだけかもしれません。
そこで、金曜日の【コーチング事例編】では、
この「ペーシング」の具体的事例についてお話したいと思います。
次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!