クローズドクエスチョンをオープンクエスチョンに変換してみよう!

「会話が止まる」のは、相手のせいじゃない
1on1や面談で、相手に問いかけても返事が短くて会話が広がらない。
そんな場面に出会うことがあります。
けれど、それは相手の意欲や性格の問題というより、質問の形が"止まりやすい構造"になっているだけかもしれません。
クローズドをオープンにするだけで、景色が変わる
たとえば、こんな質問は日常でもよく使いますよね。
「目標はありますか?」「この仕事をやりますか?」「仕事は順調ですか?」
どれも悪い質問ではありません。
ただ、答えが「はい/いいえ」になりやすく、会話がスッと終わってしまうことがあります。
そこで、同じ内容を少しだけ言い換えてみます。
「どのような目標を持っていますか?」「この仕事を、どのように取り組みますか?」「仕事の進み具合はどうですか?」
たったこれだけで、相手は状況や考えを"説明する"必要が出てきます。
すると会話は続くだけでなく、自然と深まりやすくなります。
コツは「気の利いた質問」を作らないこと
質問をオープンにしようとすると、つい上手な言い回しを探したくなるのですが、最初はそれで十分です。
迷ったら、語尾を少しだけ開いてあげる感覚で。
「ありますか?」を「どのような〜ですか?」に。
「やりますか?」を「どのように取り組みますか?」に。
「順調ですか?」を「進み具合はどうですか?」に。
この変換を日常の会話で繰り返すだけでも、質問の筋肉が少しずつ育っていきます。
うまくいかないときは「自分のクセ」がヒントになる
一方で、実際の対話では次の段階の壁にも出会います。
オープンにしたのに相手が黙ってしまう。
話し始めても、沈黙が怖くて助言を挟みたくなる。
質問は"形"だけ変えても、効き方は「聴き方」やその場の空気とセットで変わるからです。
だからこそ大事なのは、正解の質問を覚えることよりも、自分の会話のクセに気づいて、少しずつ整えていくこと。
ここが腑に落ちると、質問の効果はぐっと上がります。
体験の場を持ってみる
もし今日の小さなトレーニングをやってみて、「もう少し自然に使えるようになりたい」「1on1で相手の話を引き出せるようになりたい」と感じた方は、一度"体験の場"を持つのが近道です。
銀座コーチングスクール(GCS)では、各拠点でコーチング無料体験講座を開催しています。
知識を詰め込むというより、短い時間で「コーチングってこういう感覚か」をつかめる構成です。
オンライン開催もありますので、生活リズムに合わせて選びやすいと思います。
今日ご紹介した「質問する」スキルは、レギュラークラスの『クラスA‐基本スキル編』で体系的に扱っていきますが、いきなり受講を決める必要はありません。
まずは無料体験講座で、雰囲気と学び方を確かめてみてください。
あなたにお会いできるのを楽しみにしています。