「聴く」スキルのペーシングは、"●●に"することがポイントです!

runners-635906_960_720.jpg


1月も第3週目を迎え、ようやく平静を取り戻した感がありますね。
GCSの無料体験講座やレギュラークラスも、
各拠点毎にすでに活発に動き始めています。

さて、今日のGCSジャーナルは【コーチングスキル編】。
今年最初のスキルは、GCSの『クラスA-基本スキル編』で学ぶ
基本スキルのひとつ「聴く」スキルをご紹介したいと思います。

そもそも「聴く」スキルの目的は、
「相手に気持ちよく話してもらうこと」にあります。
具体的方法としては、幾つかあるのですが、今日は、
代表的方法であるペーシングについてお話したいと思います。

ペーシングとは、相手にペースを合わせることです。
「Pace+ing」ということですね。
日本語的に言うと「歩調を合わせる」でしょうか。

ペースを合わせる箇所は、気づいていないかもしれませんが、
実はかなりたくさん存在しています。
例えば、相手の話す速度、声の大きさ・トーン、呼吸、しぐさ、
姿勢、表情、視線、などなど、かなりあります。

これらを相手に適度に合わせることにより、両者の間に
話しやすい雰囲気をつくることができるのです。

ここでのポイントは"適度に"合わせるいうことですね。
想像していただきたいのですが、もしあなたが、
相手に"過度に"合わされたらどんな気持ちがするでしょうか?

きっと、不快な気持ちになるに違いありません。
あくまで"適度に"というスタンスを心掛けましょう。

金曜日の【コーチング事例編】では、今日ご紹介した
ペーシングの具体的事例をご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!