クライアントの視点が固定的になっている時は「視点を移動する」と効果的です!
7月終盤に梅雨明け宣言がされて以来、連日の猛暑日が続いていますね。
個人的には、8月の第一週が年間で最も暑い週なのでは?
と感じていますが、あなたの感覚ではいかがでしょうか。
いずれにしても、暑い場所での行動は極力避けて、
十分な水分補給と休養を取りながら日々をお過ごしくださいね。
さて、前回の【コーチングスキル編】では、
コーチングが機能しない例として、「一問一答式」になっている
セッションの事例を取り上げましたが、"機能しない"理由は、
何もそれだけではありません。
例えば、クライアントの視点が固定的になっていることで、
「気づき」が生まれにくく、行動に結びつかないことで、
結果的に"機能しない"と感じられることもあります。
そんな時に効果的なのが、クライアントの「視点を移動する」
質問をコーチがすることです。
クライアントは、コーチの「視点を移動する」質問に対し考え、
答えを自分の中から導き出すことで、自身や世の中に対する
硬直的な見方から脱することができるのです。
ところで、「視点を移動する」質問と言うと、
あなたはどんな質問を思い浮かべますか?
詳しくは、金曜日の【コーチング事例編】でお話したいと思います。
あなたもどんな質問の種類があるのか考えてみてくださいね。
次回のGCSジャーナルもどうぞお楽しみに!