これは効果的!「視点を移動する」ことで新たな気づきが生まれます。
雨や曇りの毎日が続き、梅雨らしさを感じさせます。
火曜日の【コーチングスキル編】では、この梅雨を題材にして、
「視点を移動する」ことについて取り上げました。
今日は、この「視点を移動する」の具体的方法について、
事例を取り上げながら解説してみたいと思います。
例えば、部下育成に悩んでいるクライアントが居たとします。
通常、クライアントは、自分の視点で考えるあまり、ついつい
「部下は自分の話を聞いてくれない」
「部下の態度が生意気だ」
と考えてしまうものです。
こんな時、コーチが"対象者"の視点に立った質問をしたり、
(そこには居ない)"第三者"の視点に立った質問をしたり
するとどうなるでしょうか? 例えば・・・
「部下はどのように感じていると思いますか?」
「そこにあなたの親友が居たら、あなたにどんな
アドバイスをしてくれると思いますか?」
クライアントはこのような質問に考え、答えることで、
思い込みが外れ、新たな気づきが生まれることがあります。
この「視点を移動する」ことは、中には経験的に
実践できている人もいらっしゃいますが、
これをスキルと捉えれば、より再現性が増しますよね。
「スキルを学ぶ」とは、そういうことでもあります。
もし、あなたがこのようなスキルを身につけてみたい
と感じられたなら、まずは無料体験講座にお越しください。
あなたにお会いできることを楽しみにしております!