コーチングの基本スキル「認める」とはどのような意味ですか?
3月に入り、日中はずいぶん暖かくなりましたね。
「3月」と聞くと、あなたはどのようなイメージを持ちますか?
雪解け、陽気、菜の花、梅、桜、卒業式・・・、
私の場合は、差し詰め「花粉症」でしょうか(笑)。
体質が変わったからか、以前よりも楽にはなりましたが、
それでも飛散の多い日は、目や鼻がむずむずとします。
只今、「3月」のイメージについてお尋ねしましたが、
今度は、「認める」という言葉について、
あなたはどのようなイメージを持ちますか?
・目に留める、気づく
・見て、考えて、判断する
・相手に能力があると判断する
辞書を引くと、上記のような意味が記されています。
実は、コーチングには「認める」スキルが存在します。
それにはどのような意味があるのでしょうか?
GCSで学ぶ基本スキル「認める」では、
以下のように定義しています。
相手に安心して話してもらうために、相手の事実や存在、
あるいは変化をそのまま受け止めて、伝えること
コーチングはコミュニケーションのスキルですから、
「受け止めている」だけでは不十分で、それを相手に
きちんと「伝える」ことで、初めて効果を発揮します。
平たく言えば、相手に対して、
「きちんと受け止めていることを伝える」
ということになりますね。
そこで、次回の【コーチング事例編】では、
「認める」スキルの具体的方法と事例について、
詳しくお話させていただきますね。どうぞお楽しみに!