ラポール時の「自己開示」はこんな感じで行います!
気がつけば、9月も残り2日となりましたね。
個人的に毎年感じていることですが、9月を過ぎると、
日々の経過が年末まで一気に加速する気がしています。
だんだんと日没が早くなるから、そう感じるのかもしれませんね。
さて、本日のGCSジャーナル【コーチング事例編】では、
火曜日にご紹介したラポール時に行う「自己開示」について、
普段、私が現場で使っていて、効果的だと感じている項目について
ご紹介させていただきたいと思います。
①自己紹介する
初対面ではお互いのことがよく分からず、警戒心を抱くものです。
お互いの理解を深めるためには「自己紹介」が最も効果的でしょう。
ただし、「信頼関係を築く」ことが目的であるため、コーチが
必要以上に自分のことを話し過ぎないよう注意が必要です。
②共通点を見つける
人は自分と共通点のある相手には、親近感や安心感を得るものです。
出身、学校、共通の友人など、積極的にクライアントとの共通点を探し、
それに関連した話をするように心掛けます。
③経験談を話す
これはラポール時に限ったことではありませんが、
コーチが自身の経験(特に失敗談など)を話すことで、
クライアントはコーチの人間性を理解することができます。
これにより、お互いの距離を縮めることが可能になります。
いかがでしょうか。
今週は、ラポール時に行う「自己開示」についてご紹介しましたが、
「自己開示」とは、本来、コーチングが機能する条件のひとつ
「自己基盤」の形成に大きな影響を及ぼすものでもあります。
詳しくは、レギュラークラスを受講することで分かります。
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