どう使い分ける?「認める」スキルと「フィードバックする」スキル
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史 です。
4月も終盤を迎えましたね。
日によって暖かい日もあれば、寒い日もありますが、
これらを繰り返しながら、季節は初夏に向かっていくのでしょうね。
さて、今日のGCSジャーナル【コーチングスキル編】では、
GCSクラスAで学ぶ「認める」と「フィードバックする」の
2つのスキルの違いについてご説明したいと思います。
実は2ヶ月程前のGCSジャーナル【コーチングスキル編】でも、
似たような事柄をご説明しています。詳しくはこちら↓
■あなたは「認める」と「ほめる」の違いを言えますか?
https://www.ginza-coach.com/blog/180220.html
GCSクラスAのテキストでは、それぞれのスキルについて、
以下のように説明しています。
◆「認める」スキル
事実・存在・変化等を、評価や批判なしにそのまま受け止め、
「受け止めている」ことを伝えることです。
◆「フィードバックする」スキル
評価や批判をしないことは「認める」と同様ですが、
相手の事実・存在に接して感じたことや、見えたこと、
聞こえたこと等を伝えることです。
いかがでしょうか?
何となく理解できたでしょうか?
これらの説明に加えて、私がクラスでよくお話するのは、
これらのスキルを使う目的です。つまり・・・
◆「認める」スキルの目的
相手に安心して話してもらうこと。
◆「フィードバックする」スキルの目的
相手の気づきを促すこと。
今度はいかがでしょうか?
さらに理解が深まり、使い方もイメージできるのではないでしょうか?
金曜日のGCSジャーナル【コーチング事例編】では、
この「認める」と「フィードバックする」の2つのスキルの
具体的事例を取り上げて、その違いを分かりやすくご説明します。
どうぞお楽しみに!