「チャンク・ダウン」のスキルを職場で使ってみると・・・?
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博 です。
この4月から大学生になる甥が、春休みの間、
私の職場にアルバイトに来ています。
「しっかり働けるのか?」そんな心配をよそに、社員からの評判は上々。
その理由を社員に聞いてみると、「挨拶をする」「返事をする」
「わからないことを尋ねる」・・・それだけで十分評価は高いようです。
仕事ができる・できないは、このような人としての基本が
できる・できないにかかっているような気がします。
さて、今日の【コーチング事例編】では、「質問する」スキルの
「チャンク・ダウン」について、職場における具体的事例をご紹介します。
バイヤーから、売上低迷を打開するため、
新商品を導入したいとの相談がありました。
私は「是非、進めてください」と指示を出したものの、
少し気になったことを質問してみました。
「その商品はいつから販売するの?」
すると「来週くらいから」と、返ってきた答えは曖昧です。
「では、入荷予定日は?」と質問すると、
「来週の月曜日に入荷します。」との返答に変わりました。
「では、火曜日には販売が始められると思うけど、
陳列は誰にするのか頼んである?」と質問すると、
「〇〇さんが担当です。」と返答をするものの、
その時点では、担当者には話はしていないとのことでした。
「チャンク・ダウン」を使い、商品の入荷~陳列の流れを
具体化したことで、彼は自らの発言の曖昧な部分に気づき、
結果として、新商品のスムーズな販売につながりました。
この「チャンク・ダウン」については、
レギュラークラスAで詳細を学ぶことができます。
まずはお近くのGCS無料体験講座にお越しください。
あなたのお越しをお待ちしております!