相手の言動を具体化する時はコレ!「チャンク・ダウン」のスキル
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博 です。
先週から今週にかけて急速に暖かくなったこともあり、
ここ数日は、桜の開花情報が様々なところから耳に入ってきます。
春は、桜だけでなく、梅や菜の花やチューリップなど、
ふだんは目に留めることのない何気ない風景が、
一気に華やぐのを認めることができる楽しい季節ですね。
さて、今日の【コーチングスキル編】では、「質問する」スキルから、
「チャンク・ダウン」についてお伝えしたいと思います。
「チャンク・ダウン」とは「かたまりをほぐす=具体化する」ことを意味し、
実際にスキルとして使う場合には「5W1H」の形を使います。
5W1Hとは、「いつ?」「どこで?」「だれが(に)?」
「なにを?」「どのように?」「なぜ?」となります。
なお、「なぜ」については、相手が答えやすくなるように
「なに」に置き換えて使うことをお勧めしています。
桜の開花についても、「いつ咲きましたか?」「どこで咲きましたか?」
と質問をすることで、相手の話していることをより具体化するができます。
「チャンク・ダウン」の詳細は、GCSレギュラークラスAで学びますが、
一事例を次回の【コーチング事例編】でお伝えしてみたいと思います。
どうぞお楽しみに!