「オープンクエスチョン」を服選びに迷う娘に使ってみると・・・?
銀座コーチングスクール(GCS)船橋クラス代表 佐木 馨 です。
3月に入ると、春が来ることをワクワクと期待しているからか、
寒の戻りで寒くなると、桜の花が遠のくように感じられ寂しくなります。
毎日の天気や気温に敏感になり、服装にも悩む時期ですね。
さて、本日の【コーチング事例編】では、「オープンクエスチョン」について、
家庭内における思春期の娘との会話事例をお伝えしたいと思います。
子どもは思春期になると、服装に何かと主張が出てくるものです。
男の子は、雪が降っていても「半袖で行く!」と主張してみたり、
女の子は、春色の薄手の服を早くも「着たい!」と行ってみたり。
例えば、娘に「今日は寒いから、ダウンジャケットを着て行きなさい!」
と言っても、なかなか素直に「はい!」とは言ってくれないものです。
そこで、「あなたのオシャレ心も満たされて、ママの寒さへの心配も
同時に満たされる服装って、どんな服装かなぁ?」と、質問してみました。
すると、娘は自分の部屋へと駆け込み、しばらくした後に、
「この間、買ってもらった春色の服をどうしても着たいから、
外を歩く時に暖かく歩けるよう、冬物を重ね着しようと思う。」
と、屋外では寒くないように、春色の薄手の服の上に
ダウンジャケットを重ね着して現れました。
オープンクエスチョンによって、相手の中にあるものを引き出したことで、
「ダウンジャケットを着る」という選択が同じであっても、
娘の気持ちは守られ、達成感さえも感じている様子でした。
この「質問する」スキルである「オープンクエスチョン」については、
GCSレギュラークラスAで学ぶことができます。
まずはお近くの無料体験講座へお越しください。
あなたにお会いできることを楽しみにしております!