「オープンクエスチョン」を使って相手の「気づき」を引き出そう!

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銀座コーチングスクール(GCS)船橋クラス代表 佐木 馨 です。

旧暦では3月のことを「弥生(やよい)」と呼びますが、
その由来は「草木がいよいよ生い茂る月」から、
読みが詰まり「やよひ」→「やよい」となったとか。

私が暮らす千葉県では、この「弥生(やよい)」の時期になると、
桜の開花時期やお花見の場所について話題に上ります。

さて、今日の【コーチングスキル編】では、「質問する」スキルから、
「オープンクエスチョン」についてお伝えします。

「オープンクエスチョン」とは、
コーチがクライアントからより多くのものを引き出すために、
広がりのある答えができるような質問のことです。
これによってクライアントは、自身が思ってもみなかったような
「気づき」を得ることがしばしばあります。

例えば、「目標はありますか?」という質問だと、
「あります。」あるいは「ありません。」に留まり、
広がりのある答えを期待できませんが、その質問を、
「目標はどのようなものですか?」に変えてみるとどうでしょうか?

「そうだなぁ・・・」と考え始め、そこから具体的な考えが
どんどん湧き出てくるような気がしませんか?

例えば、お花見を例にとっても、「お花見は行きますか?」ではなく、
「理想のお花見はどのようなものですか?」と質問すると、
時期・場所・同伴者・過ごし方など、様々な要素を考えることで、
クライアントにとって「気づき」が起こる機会が多くなります。

またそんな質問は、同時に、コーチにとっても
クライアントの価値観を知る良い機会にもなりますよね。

「質問する」スキルである「オープンクエスチョン」は、
詳しくは、GCSレギュラークラスAで学びますが、
一事例を次回の【コーチング事例編】でお伝えしたいと思います。
どうぞお楽しみに!