「認める」と「ほめる」の違いを具体的事例を使ってご説明します。
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史 です。
火曜日に話題に上がった平昌オリンピックも
残すところあとわずかとなりましたね。
日本選手には、結果はどうあれ、最後まであきらめず、
自分の持てる力を出し切っていただきたいと思います。
さて、今日の【コーチング事例編】では、火曜日に取り上げた
「認める」スキルと「ほめる」との違いについて、
具体的事例を使ってご説明したいと思います。
例えば、あなたが職場で、髪を切ってきた同僚に気づいたとします。
その時、髪を切ったこと(事実・変化)に気づき、
それを伝えることが「認める」です。例えば、こんなふうに。
「髪を切ったんだね。」
また、同じ状況で、髪を切ったこと(事実・変化)に気づき、
それに対してあなたが「似合っているな」と感じたら、
そこに肯定的な評価を加えれば良いのです。例えば、こんなふうに。
「そのヘアスタイル、似合ってますね。」
このことから、「ほめる」は「認める」に対比して、
「肯定的な評価が加わる」と理解することができそうですね。
逆に言うと、そこに相手の良い点や好ましい事実がないのに、
安易に「ほめる」ことは避けた方が良いということになりますね。
今回取り上げた「認める」スキルについては、
GCSレギュラークラスAで詳しく学ぶことができます。
まずは、お近くの無料体験講座へお越しください。
あなたにお会いできることを楽しみにしております。