"備えあれば患いなし" 私達コーチにも準備が必要です!
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史 です。
「今年の冬は寒いですね~」
今冬になって、何度この言葉使ったかわかりません(苦笑)。
この言葉を象徴するかのように、東京では1月後半に降雪があり、
約4年ぶりに大雪警報が発令されました。
場所によっては20cmを超える積雪もあったようです。
また、2月に入ってからも再び降雪がありました。
1月後半程の影響は出ませんでしたが、相変わらず
交通渋滞や電車遅延などが発生していました。
人間は自然の影響にはなかなか勝てませんが、
何かあった時に備えて準備はできるものです。
今回の経験を次の機会に活かしたいものですね。
ところで、準備と言えば、コーチング開始にあたり、
私達コーチにも準備しておく事柄があります。
例えば、下記のようなことは、最低限押さえておくべき
準備事項であると言えるでしょう。
◆「コーチングとは何か」という質問に答える
「コーチング」とは目に見えない商品ですから、
それを知らない人達に対して、簡潔に答えられるように
しておかなくてはなりません。
◆コーチングに関する質問に答える
上記のことを相手に伝えることができたら、
相手は必ずそれに関連する質問をしてくることでしょう。
例えば、以下のような質問です。
「コーチングは実際どのように行うのか?」
「コーチングを受けるとどうなるのか?」
このような質問に関しても、自分の経験や
クライアントの事例を話すなどして、わかりやすく
答えられるようにしておかなくてはなりません。
◆コーチングが使われる場面を伝える
コーチンが使われる場面について知っておくことも
「コーチング」というものを的確に説明する手助けをしてくれます。
例えば、会社組織で言えば、
・上司が部下の能力発揮をサポートする
・営業担当者が顧客の真のニーズを引き出す
家庭や教育現場で言えば、
・子育てに悩む母親(・父親)を元気づける
・子どもの能力発揮をサポートする
という具合です。
そこで金曜日の【コーチング事例編】では、
私がコーチとして心掛けている準備事項、具体的には、
「『コーチングとは何か』という質問に答える」
ことについてお話したいと思います。
どうぞお楽しみに!