クライアントの「視点を移動する」 ためにはどんな質問が効果的?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
今日は12月22日。
明日から週末ということで、年末年始休暇を兼ねて、
大型連休を取得される方もいらっしゃるかもしれませんね。
あなたが読んでいるこのGCSジャーナルも
12/29(金)・1/2(火)がお休みとなりますのでご了承くださいね。
さて、火曜日のGCSジャーナル【コーチングスキル編】では、
「視点を移動する」ことについてお話しました。
今日は、その「視点を移動する」具体的事例として、
私がふだんクライアントに対して行っていることをご紹介します。
クライアントとのセッションにおいて、
例えば、クライアントが「できること」を考えあぐねている時に、
私は以下のような「視点を変える」質問をすることがあります。
「あなたの尊敬する人物は誰ですか?」
「あなたがその人物だったら、この局面をどう乗り越えますか?」
すると、クライアントは、「尊敬する人物」に視点を移動させ、
「その人物だったらどうするだろう?」ということを考え、
おそらく自分ひとりの視点では見出せなかったであろう
「最適解」を見つけられることがあります。
これは、「視点を仮定に向ける」ところの
「目標とする人物の視点に立つ」という視点の移動方法で、
「ナリタイ自分になるため」というコーチングの本質を
上手く活用した事例であると言えます。
今週のGCSジャーナルでは、クライアントが「気づき」を得るための
効果的な質問である「視点を移動する」についてご紹介いたしました。
この「視点を移動する」については、レギュラークラスの
クラスCで学ぶことができます。
まずはお近くのコーチング無料体験講座にお越しください。
あなたのお越しをお待ちしております。