「気づき」を得るために効果的な手法「視点を移動する」

コーチング無料体験講座-1.5時間でコーチングの基礎を学び、スキル演習を体験

network-1989137_960_720.jpg

銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

年の瀬ですね。
何かと気忙しい毎日が続くと思いますが、
このGCSジャーナルをお読みいただき、
ほっと一息つかれてみてはいかがでしょうか?

さて、今日のGCSジャーナル【コーチングスキル編】では、
「視点を移動する」ことについて触れてみたいと思います。

コーチは、コーチングセッションの中で、
クライアントの中にあるものを引き出すために
効果的な質問をすることをしばしば行います。

クライアントは、コーチの質問に対して、考え・話すことで、
自らの頭の中を整理し「気づき」を得ていきますが、時に、
何を・どうすればよいか、考えあぐねてしまうことがあります。

そんな時に有効なのが、その事柄について、
「異なる視点から眺めてみることを促す」という手法です。

具体的には、コーチがクライアントの「視点を変える」質問を行うことですが、
このことにより、クライアントは、自身の思い込みや偏見に気づくことができ、
具体的な行動を踏み出す一歩を見つけることができます。

実は、GCSレギュラークラスのクラスCでは、
クライアントが「視点を移動する」ための質問を豊富に取り揃えており、
受講生の方がこれを学ぶことで、いわゆるセッションの"壁"を
比較的容易に突破することができるようになります。

視点の移動先には、以下のような「場所」があります。
例えば、肯定、未来、過去、仮定、感情、・・・など。

そこで、金曜日のGCSジャーナル【コーチング事例編】では、
この「視点を移動する(スキル)」について、
私がふだんクライアントに対して行っている手法をご紹介します。
どうぞお楽しみに!