コーチがクライアントに「行動を促す」その後は?

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。

今年も残り1ヶ月を切りました。
街のイルミネーションが、年末のワクワク感を助長させてくれますね。
あなたにはどんなワクワクが待っているのでしょうか。

さて、今日の【コーチングスキル編】では、
「フォローアップする」ことについて触れてみたいと思います。

コーチングでは、セッションにおいて、コーチがクライアントの
行動を促すために、適切なスキルを使って「後押し」を行います。

スキルで言えば「フィードバックする」や「リクエストする」など。
後者については、前回の【コーチングスキル編】でも触れたので、
記憶に新しいところではないでしょうか。

では、「後押し」されたクライアントの行動は、
その後どうなると思っていますか?

永遠に続く?それとも、途中でストップしてしまう?

状況にもよりますが、多くの場合、
後者のような結果になるのではないでしょうか。

なぜなら、人は、最初の推進力だけでは
前に進み続けることはできないからです。

そうならないために、コーチはクライアントに寄り添い、
常に、励ましたり、勇気づけたりして、フォローアップしていきます。

「フォローアップする」とは、ある事柄を徹底させるために、
後々まで(コーチがクライアントの)面倒を見ること。

具体的には、過去のセッションで、
クライアントが行動を決意した事柄の結果について尋ね、
「行動ができている時」「行動ができていない時」
それぞれに応じて、適切な対応(態度・質問など)をすることです。

そこで、金曜日のGCSジャーナル【コーチング事例編】では、
この「フォローアップする」について、
ふだん私がクライアントに対して行っている方法をご紹介します。

どうぞお楽しみに!