コーチがクライアントから「フィードバックをもらう」ってどういうこと?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
10月も終盤を迎え、今は「涼しさ」→「寒さ」への転換期ですね。
この時期は体調を崩しやすい時期でもあります。
外出時など「もう一枚」準備して出掛けると良いかもしれません。
さて、今日は、コーチングの基本スキルのひとつ「フィードバック」
についてお話したいと思います。
GCSでは、クラスAで「フィードバックする」スキルについて学びます。
「フィードバックする」とは、クライアントやクライアントの話から、
感じたこと、見えたこと、聞こえたこと等をそのまま伝えることです。
これによって、クライアントは「気づき」を得ることができます。
ところで、「フィードバック」には「フィードバックをもらう」
という技術があることをご存知でしょうか?
GCSでは、クラスBの「発見モード」で詳しく学ぶのですが、
コーチングではコーチがクライアントに対して、
「フィードバックをもらう」ことをしばしば行います。
この狙いは、フィードバックを求められたクライアントが、
コーチに感じたことや考えていることを話すことにより、
本人に新たな「気づき」を得てもらうことにあります。
したがって、コーチはクライアントに対して、状況に応じて、
フィードバックしたり、フィードバックをもらったりすることで、
「気づき」を促すことができる存在である、と言えそうです。
金曜日の【コーチング事例編】では、この「フィードバックをもらう」
事例について、私がよく使う会話事例をご紹介したいと思います。
どうぞお見逃しなく!