物事の計画は「広げて、絞って、掘り下げる」ことが効果的かも?
銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表 大石 典史です。
私は、「スポーツの秋」よろしく、
久々に趣味の自転車(ロードバイク)に乗って
地元の観光地をサイクリングしようかと計画中です。
以前は、月1~2回のペースで乗っていたのですが、
ここ数年は、年に1~2回ペース(苦笑)。
やはり、物事は計画的に進めることが肝要ですね。
ところで、あなたが、物事の計画を立てる時には
どんな立て方をしていますか?
実は、そういう時には、コーチングの
「質問する」スキルを使うと効果的かもしれません。
具体的には、水平質問・垂直質問を用いることです。
水平質問とは「他には?」「別の方法は?」といった質問、
垂直質問とは「具体的には?」とか5W1Hを使った質問のことです。
GCSではこれを実践で使えるように、
「広げて(水平質問)、絞って(方向性確認)、掘り下げる(垂直質問)」
といったフレーズを使い、順序立てて使えるように指導しています。
この「質問する」スキルは、本来、コーチがクライアントに対して
行うものですが、もちろん、自分で活用することもできます。
自分で自分に「質問する」ことで、頭の中が整理され、
悩んでいた計画もすんなり立てられるようになるかもしれませんね。
金曜日の【コーチング事例編】では、「質問する」スキルの
「広げて、絞って、掘り下げる」事例をご紹介しながら、
「質問する」スキルの効果をご紹介させていただきますね。
どうぞお楽しみに!