GCS神戸校から「職場にコーチングを導入した事例」のご紹介です!
銀座コーチングスクール(GCS)神戸校代表 井上礼子です。
今回のGCSジャーナル【地方校活動編】はGCS神戸校が担当します。
神戸校がご紹介するのは、クラスCを修了された梶川大介さんです。
梶川さんは、神戸市須磨区「梶川眼科医院」の院長をされています。
体験講座を奥様と受講してくださいましたが、
ご夫婦の優しそうな笑顔がとても印象的でした。
すでに梶川さんはコーチングを受けた経験がありましたが、
「さらなる成長を求めて医院のスタッフにコーチングを使いたい」
という意欲を持って、体験講座を受講されました。
体験講座では、他の受講生と2名のペアになって「聴く」「質問する」
スキルを体験してもらうのですが、梶川さんは積極的に取り組み、
疑問点を解消すべく、質問されていたことを記憶しています。
とても熱心な方で「コミュニケーションを学ぶことで、
自分と病院スタッフに変化を起こしていきたい!」
という強い思いが伝わってきました。
梶川さんのクラスA受講中に、私が驚いたことが2つあります。
ひとつは、忙しい中でも医院スタッフ○○名と
直接、梶川さんが定期的に面談をされていたことです。
スタッフとの信頼関係づくりに力を入れていることが伝わってきました。
もうひとつは、梶川さんが「ニュートラルに(中立的に)話を聴くことは
難しいことですね」とおっしゃっていたことです。
ご自身の「聴き方」を大変よく理解していらっしゃいました。
GCSでは、コーチングが機能する条件として、「スキル」の他に、
「信頼関係」「コーチングマインド」「自己基盤」を挙げています。
これは、コーチングは、スキルを使う上で、
相手との信頼関係を築くことが必要であり、
そのためには、相手を応援する気持ちや、
自らの自己基盤が整っていることが大切だということです。
梶川さん自らがコーチングを学び、スキルだけではなく、
「自分自身を深めることが、ひいては患者様のためになる」
と信じて前進する姿が印象的でした。
梶川さんのSNSを通じて医院の様子をたまに拝見しますが、
スタッフとのコミュニケーションがよく取れている雰囲気が感じられます。
私たちにとって、病院に行くことは時としてハードルが高いものです。
緊張してしまうことや、通院には気が滅入ることもあるでしょう。
そんな時、スタッフがコーチングスキルを使って
患者目線でいてくれることで、病院に行くことの
ハードルも下がるのではないでしょうか?
まだコーチングを取り入れていない病院でも、
梶川眼科医院のように、コーチングを使った
コミュニケーションが普及されることを願う次第です。
あなたもGCS神戸校へコーチングを学びにきませんか?
どうぞお気軽に体験講座にお越しください。
◆GCS神戸校ホームページ
https://www.ginza-coach.com/school/area05/kobe.html