相手の話を聴く際に、私が最も重要視していることとは?

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銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校 大石 典史です。

明日は6月10日。
あなたはこの日が何の日がご存知ですか?

6月10日は「時の記念日」。
時間の貴重さを思い、時間を守る意識を深める目的で
1920年に制定されたものだそうです。

「時(=時間)を守る」という意識は、
仕事をしていると本当に大切だなと感じる今日この頃。
私が歳を重ねているからでしょうか?(笑)

あなたも、この機会に「時間の使い方」というものを
見直されてみてはいかがでしょうか?

さて、今日のGCSジャーナル【コーチング事例編】では、
火曜日にお話した「聴く」スキルのひとつである
「ペーシング」の事例を取り上げたいと思います。

コーチという立場でクライアントさんに接している時、
私が最も重要視しているのが、このペーシングです。

ペーシングとは、話す速度や、声の大きさ、しぐさ、
姿勢、表情等のペースを相手に適度に合わせることですが、
これを実践することにより、クライアントは、
安心感を得て気持ちよくたくさん話してくれます。

先日、GCS主催の「GCSセッション見学会」に
コーチとして参加させていただいたのですが、
見学者の方からのフィードバックには、
以下のようなものがありました。

「相手のペース、トーン、テーマによって合わせていくことが
必要だということが分かりました。」

「話しやすいペースのとりかた、またフィードバック、
情報提供、提案が自然で、受け取りやすいコーチだと思いました。」

私自身に対するフィードバックですので恐縮しておりますが、
これらの結果は、私が相手の話を聴く際にペーシングを
意識して実践しているからに他なりません。

私は、火曜日の【コーチングスキル編】で
ペーシングのことを「聴く」スキルの代表選手、
と形容しましたが、それはこれが「聴く」スキルの
すべての土台になっているように感じているからです。

コーチングの基本スキルのひとつ「聴く」スキルの
「ペーシング」はクラスAで学ぶことができます。

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